2018年 11月 27日
別れ
友が去った。。
遠い海のかなたで、人を助けて、自分が犠牲になった。
でも海が大好きな人だったから、きっとあの笑顔のまま、天国に登って行ったのだと思っている。
若い頃のふたりだけの思い出もある。
お互いひとりっこだから、理解し合えることが多かった。
それぞれに好きな人もいたけど楽しかった。
笑顔は何十年ぶりで会っても変わらなかった。
知らないところでこの何十年の空白がつながっていたりもした。
不思議だねと思った。
感性が同じだから同じような人生環境を作っていくのかもしれない。
明日会えたら、また話せる、今度会ったら、こんな話しようか、
と永遠に会い続けることができると思い込んでいた。
あ、そばにいたんだね、と数日前にコメントいれてくれてた。
消えた。
大泣きしたいけど、こっそり泣いた。
「君は満天の星」
古語辞典のページのすみに書かれた文字はそのままに残っている。。。
by ygracia
| 2018-11-27 10:23
| 気まぐれなお話