2019年 06月 02日
年月〜
何の気なしに呟いたことから、突然、介護職員として働くことになっちゃった。
紛れもないシニア採用だ。
そして、平成から令和になっちゃって、、まあ、時の流れは、、早いのなんのって。
飛び込んでみたものの、最初はギクシャク、何していいかわからない状態。
現場はとにかく忙しいから、ひとつひとつ尋ねるのも憚れる。
2ヶ月済んだところで、独り立ち。
とにかく目がまわるくらい動き回っても、時間割通りには行かない。
どんなにがんばってもやっぱり、時間が、、状態だった。
昼食準備が遅くなるし、、ひとつやると、何かひとつ忘れてるし、、、
今もあまり変わらないけど、なんとかやってる〜〜
現在5ヶ月目に突入。
お仕事は想像以上に大変だったけど、利用する人々(どうしても利用者さんって言えない私)との交流は
楽しくて、幸せで、それで続いている感もある。
しかし、思わぬところで、人間関係のこじれという、平手打ちを受けた〜〜
ベテランボランティアさんが、私の仕事ぶりと、ボランティアさんへの対応などに意見があり、
私との勤務を拒んだのだ。
礼儀がなってない、いつも突っ立ったままで利用者さんの対応をしている、できないレク指導はしなければいい、という
かなり辛辣なものだった。
立ったまま、というのは、私は膝と足が悪いので、しゃがむことが厳しい。
しゃがめといえばしゃがむけれど、時間がかかってしまうので、結局立ったまま、お話しすることが多くなっているのは
事実。5ヶ月目の今は、そのお叱りを受け止め、なんとか、片膝ついてのしゃがみはするようにはなったけど、厳しい。。
このことは、いろいろ考えてしまった。
足の障害のある介護職っていないのか。。採用されないのか。。股関節悪い人もだめなのか、、とか。
リビングのようなお互いが近い空間で、ついついボランティアさんを頼ってる部分や、甘えている部分があったのかも
しれないし、、私を嫌いというのも仕方がないことだと思ったけれど、、
初めて、がっくりきちゃって、やめちゃおうかと思った。
そうしたら、ボランティアさんは、またボランティアに来られるわけだし、そっちの方が、私としてはホッとする。
しかし、70近くなって、ちょっと上の人から、お叱り受けるなんて〜まあ人生いろいろあるもんだ(笑)
今は吹っ切って、働いているけど、すてきな介護施設にしたい思いはあるので、これからチクチク
家族視点を上げていかなければならない。
体力的には来年いっぱいでやめておいたほうがいいかも。
できないわけじゃないけど、絶対、同僚に迷惑かけそう(笑)
ただ、シニアの存在は捨てたもんじゃない。
高齢者は若い者には言いにくい話を私にしてくれるし、時代の話題は、共通だし、メリットいっぱい。
また若年層は、ちょっとお姉さんの私を同期とみなしてくれるし、、
奥さんと呼ばれ、ていねいにご挨拶してもらえるし〜
先月は、チクっと心に棘がささったものの
よかったことといえば、
すっかり朝方人間に変わったこと。
歩いて仕事場にいくのもかなりいい。
今までの生活が嘘のようだ。
by ygracia
| 2019-06-02 07:30
| 気まぐれなお話