2007年 04月 18日
父のミサ
2007年4月17日、父は自分で建立したお墓にはいった。
大正8年11月17日に生まれ、昭和63年11月に建立、
平成18年11月30日に逝き、ほんとうに父らしく、計画的だ。。
あいにくの曇り空だったけれど、桜もまだ残る霊園に
親族も集まってくれた。
平日だった事で、きっと少ないと思ったのだけどみな来てくれた。
81になった叔母もきてくれた。
葬儀のときに連絡漏れだった母方の甥夫婦も来てくれた。
ひとりっこの私のために、みな来てくれた。
神父様も父のために一日をさいてくださった。
「千の風になって」を聖堂で流した。
私の好きな新垣勉さんの歌。
お墓の前でも流そうと思って、霊園の方にわがままいって、
電源コードまで用意してもらったのに、肝心のときにスイッチ入れるの忘れた。
父のために五日市の花泉さんにお花をお願いして、届いたお花は
ほんとうにきれいだった。
遺影の父(65才のころの写真)もこころなしかうれしそう。
前の晩、ひとり父と話をした。
まだ引きずっている、私自身のこころの痛みを話した。
まちがっていたのかな、ほかにやり方があったのに。。。
結局は父に甘えつづけた自分だった。
「おとうさん、どうしようか、おとうさん、もうできないよ、おとうさん、うち帰ろうか」
何度となく話しかけたことが、結局答える事のできない父に
苦しい思いをさせてきた。。
ごめんね、ほんとうにごめんね。
父の大好物のうなぎを用意した。
今日のはね、静岡からとどいた、上物のうなぎなのよ、
おいしいでしょ。
またお墓にももっていくからねと約束する。
父がわらった。
ミサと納骨が1時からだったので、きっと皆昼食を抜いていると思い、
サンドイッチとおやつを用意。
サンドイッチはうちの近くのBread Farmにお願いした。
ミニクロワッサンハムサンドと、ミニハンバーガーが入っているランチセット。
これがほんとうにおいしくて、みな喜んでくれた。
ご主人、奥様、おばあちゃま、ありがとうございました。
墓前に集まり、納骨をすませたところで、ぽつり、ぽつりと
雨がふりだした。
皆には部屋に戻ってもらい、食事をしてもらっている間、
私と娘はアレンジのお花を取りだし、周囲のお墓に花束を分けていった。
上のほうにある、親類のお墓に娘が花をもっていったが、まわりのお墓にも
花売り娘のようにお花をあげながら、歩いていった。
みなさん、父を、おじいちゃんをよろしくお願いしますと言いながら。
私がすることがいっぱいあって、参列者のお世話ができないとき、
いとこの奥様が全部、お茶だしから洗い物からやってくれた。
唯一年下の鎌倉のいとこも洗い物片付けてくれた。
お菓子も大好評で、みんなリラックスしてくれて。。。
神父様のお話にもあったように、
父の人生が、その人柄と行いが今日、この場に集まってくれた人びとの
こころに生きている。。。
その思い出を思いおこしながら。。。ひとときを過ごした。
最後までおとうさん、ありがとう。。
そして4月17日は娘の誕生日。
娘にも感謝した。。
大正8年11月17日に生まれ、昭和63年11月に建立、
平成18年11月30日に逝き、ほんとうに父らしく、計画的だ。。
あいにくの曇り空だったけれど、桜もまだ残る霊園に
親族も集まってくれた。
平日だった事で、きっと少ないと思ったのだけどみな来てくれた。
81になった叔母もきてくれた。
葬儀のときに連絡漏れだった母方の甥夫婦も来てくれた。
ひとりっこの私のために、みな来てくれた。
神父様も父のために一日をさいてくださった。
「千の風になって」を聖堂で流した。
私の好きな新垣勉さんの歌。
お墓の前でも流そうと思って、霊園の方にわがままいって、
電源コードまで用意してもらったのに、肝心のときにスイッチ入れるの忘れた。
父のために五日市の花泉さんにお花をお願いして、届いたお花は
ほんとうにきれいだった。
遺影の父(65才のころの写真)もこころなしかうれしそう。
前の晩、ひとり父と話をした。
まだ引きずっている、私自身のこころの痛みを話した。
まちがっていたのかな、ほかにやり方があったのに。。。
結局は父に甘えつづけた自分だった。
「おとうさん、どうしようか、おとうさん、もうできないよ、おとうさん、うち帰ろうか」
何度となく話しかけたことが、結局答える事のできない父に
苦しい思いをさせてきた。。
ごめんね、ほんとうにごめんね。
父の大好物のうなぎを用意した。
今日のはね、静岡からとどいた、上物のうなぎなのよ、
おいしいでしょ。
またお墓にももっていくからねと約束する。
父がわらった。
ミサと納骨が1時からだったので、きっと皆昼食を抜いていると思い、
サンドイッチとおやつを用意。
サンドイッチはうちの近くのBread Farmにお願いした。
ミニクロワッサンハムサンドと、ミニハンバーガーが入っているランチセット。
これがほんとうにおいしくて、みな喜んでくれた。
ご主人、奥様、おばあちゃま、ありがとうございました。
墓前に集まり、納骨をすませたところで、ぽつり、ぽつりと
雨がふりだした。
皆には部屋に戻ってもらい、食事をしてもらっている間、
私と娘はアレンジのお花を取りだし、周囲のお墓に花束を分けていった。
上のほうにある、親類のお墓に娘が花をもっていったが、まわりのお墓にも
花売り娘のようにお花をあげながら、歩いていった。
みなさん、父を、おじいちゃんをよろしくお願いしますと言いながら。
私がすることがいっぱいあって、参列者のお世話ができないとき、
いとこの奥様が全部、お茶だしから洗い物からやってくれた。
唯一年下の鎌倉のいとこも洗い物片付けてくれた。
お菓子も大好評で、みんなリラックスしてくれて。。。
神父様のお話にもあったように、
父の人生が、その人柄と行いが今日、この場に集まってくれた人びとの
こころに生きている。。。
その思い出を思いおこしながら。。。ひとときを過ごした。
最後までおとうさん、ありがとう。。
そして4月17日は娘の誕生日。
娘にも感謝した。。
by ygracia
| 2007-04-18 22:14
| 父と千の風