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老いた父と母と-いつまでもあなたがたの一人娘でいたい~


by ygracia
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いつまでも

母のホームにひさしぶりで出かけた。
肋骨の骨折は、まだ完治はしていない。
動かなければ問題はないがくっついてはいない。

今月の帰宅は取りやめた。
母には医師から許可がでていないといったのだか、
娘が「お父さんがインフルエンザだから連れて帰れない」と言ってしまった。
そしたら、母は両方信じてくれた。

なぜか母はしっかりしていて、問題なさそうだったが、
帰り道、娘とよくよく考えてみると、
姪と、姪のその子供として、私たちと話していたのではないか
という結論になった。
なぜなら、母が姪たちにつかう自分をさす言葉
「ぽ〜ばちゃん」で話していたから。

嬉しいのか悲しいのかわからなかった。

3ケ月ごとのケアプランの説明を聞き、判を押す。
細かくていいのだけれど、この作成も介護主任にはかなりの
重労働。時間を取るだろう。
もっと簡潔に、それでいて的を得て、事務上も用をなす
形式のものを考案できないのだろうか。

オムツ交換一回いくら。
着替え一回いくらって、いつまでやるんだろう。。

今日は母の薬の準備。
唯一こだわっている私の仕事。

これをしなければ母を介護放棄してしまうような気がするのだ。

そとの風は冷たい。
でも日差しはだんだん暖かくなる。

私の毎日にも、母との日々もいまのところ、このまま
静かに過ぎて行きそう。。。。

心のわずかのあたたかいともしびを、忘れないように。。。。


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by ygracia | 2008-02-28 01:11 | 母の記録