アスタ マニャーナ、また明日! gracia.exblog.jp

老いた父と母と-いつまでもあなたがたの一人娘でいたい~


by ygracia
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元気をだして

いまいち、ブログの使い方はわからないし、
ほかの介護日記もあまり興味のあるものがみつからず、
そのままの自己中てきな日記になっている。
でもこれで、すこし落ち着きを取りもどせるし、
どこかでだれかの参考になるかもしれないから続けていこう。

昨日は不覚にも悲しみに打ちひしがれるヒロインとなっていたけど、
今日はまた「来たタマをうちかえす」、エースをねらえのひろみになった。

朝、おきて父の世話をし、母のところへ10分だけ様子をみにいき、
帰ってきて父に昼食を食べさせ、午後は母の手術後のガーゼ浴衣の直しをし、
太った母の胸がはだけないようにマジックテープをつけたりした。

その後、母の病院へ行き、母の伸びきった髪の毛をカットしてきた。
寝たままでうまくショートカットにできた。
仕上げをしたかったけど母が疲れちゃうのでざっとで終わり。
母をベット上で床屋さんしたのは2回目。
数年前の骨折のとき。

この間家族は残り物でご飯を済ませている。

今日の母は明日の病棟移転で頭いっぱい。
脳梗塞を忘れて、自分は骨折で入院したと思っていた。
それと不思議な話をした。
これはまた後日、話すことにしよう。

父はドプスとアリセプトのおかげで(たぶん)
今日は、割合正常だった。
朝、さっそく、「私、誰?」と聞いた。
「ゆみこ」
ああよかった。
「ゆみこのゆは お湯の湯か」
がっくり。

午後はドプスのせいで血圧があがったせいか、
ふらふらするとうるさかった。
それでもうろうろ動くので、しずかに座ってなさいとしかった。
年取ってるんだから、それを自覚して自分でコントロールして
生活しないと・・・などと、父をたしなめて、昨日の自分はなんだったのかとあとで反省。
たしなめられた父は、そうだね、気をつけて生活しないとねと言った。

明日はいったいどんな父なんだろう。

借りてきた韓国ドラマも見れずに返す事になりそうだ。
休む時間はない。
元気をだして_b0055939_18585748.jpg

by ygracia | 2004-11-07 18:59 | 今日のお話