きょうは
2006年 05月 31日
清拭とかあるのでそれで目がさめたのか、ヘルパーさんが
帰って、12時半まえに私が滴下の準備をはじめたら
しっかり起きてた。
今日は午後中、起きてた。
夕方むすめがいろいろはなしかけ、
デジカメにめちゃくちゃ興味を示し、(認知症になる寸前、購入したがってた)
目をまるくして、娘のはなしに聞き入ってた。
夜、娘が学校から帰ってきて、
「おじいちゃん、玄関のまえにかえるがいるよ~~」
「かえるって、何たべるんだ~~」
「△❑※~~~」
「おとうさん、すごいかわいいかえるだよ~~」
「△❑※~~」
なんだかいっぱいしゃべってるのに、わからなくて・・・ごめんね^~
木之下先生に連絡いれてもらい、担当のナースに訴える。
600mlでは、おなかがいっぱいになっちゃって~~
時間もかかるし~~~
そうね、あの小さな身体に1800はおおいわね
といろいろ話して、とりあえず、私にまかせて減らしていいと言うことに。
月曜日にエンシュアHにするかどうかいろいろきめることになった。
夕方から母の薬をしわけしてたのに、ちっともすすまず、
なんとか終わらせて郵便局へ。夜中まであいてるので助かった。
薬の仕分けしながらこっくりこっくりしちゃったので何回もチェック。
さすがに寝不足続きはこわい~~~
変化なし
2006年 05月 30日
昨日から寝てばかりいるような気がする。
声がれもしているので、もしかして肺炎かな。
我がリットマンで胸の音を聞いてみたけど、ウ~~ん。
医者じゃないし、ナースじゃないし~~
ウンウンのほうも残念なことに寝たまま、私の声に
反応してU^^^Nとやってくれたけれど、
ぐーぐー寝てた。
ミラクルはそうそう起きない。

今日は寝不足のまま、自分の診察へ。
なかなか小難しい先生で苦手。
要するに、あなた、介護はたいへんだけど
自分の身体をちゃんと管理しなくちゃ、もともこもないでしょ、
と言ってくれてるのかも。
HbA1cも母より、父よりわたしのほうが悪かった。
話にならない。
歯医者もいかなきゃならないし、ぼろぼろジャン。私。
は~~寝たい。
屋上緑化計画
2006年 05月 30日
緑化計画を始めた。
ものすごいひさしぶりで屋上にあがると、からすちゃんが運んだいろんなものが
あちこちに落ちている。
ふっとまわりに目をやると、四隅の排水口が土がたまって、
草がはえ、片側は雨がたまってプール状態。
一年ホッキで手すりをよじのぼり、外側にでて(幅1mほど)排水口の
掃除をした。
娘はラティスや、花や、なんやらで忙しい。
どろだらけで屋上のゴミを掻き寄せ、だいぶきれいになった。
建てた頃はここでビールをのみながら夕涼みなんて思ってたのに、
日の出を何回かみただけで、花火もレインボーブリッジのが
ほんの少々見えたんだけど、いまは目の前にマンションがふたつも
たったからもう、何にも見えない。
ときどき、個人の花火がみえることがあるけど・・・
すこしだけ見栄えよくして、ビールを飲みたい。
そんなこんなで今日は父の起きるタイミングと
私の時間がずれてしまい、すれ違い状態。
おまけに買い物にいかなくちゃ、なんにもなくなったので
夕方でかけたら、夜の滴下が完全にずれた。
脱水怖いし、しかたなく600ml開始。
ゆっくりゆっくりするからまだ終わってない。
胃に負担にならないのかな、時間がずれること。
こんど先生に聞かなくちゃ。
滴下に時間がかかりすぎると、父のできそうなことも
できなくなる、
リハビリも言語復活もなんにもできなくなるのだ。
毎日、格闘、葛藤、やすめないな~~

今日のミラクル
2006年 05月 28日
すこし出て、もうでないというのでトイレ椅子を動かそうと
したら、
「でるよ」
「おとうさん、よかったね~~」
というわけで明日から夕方はトイレタイムをもうけることにした。
あとはほとんど、寝てたけど~~

お返事まとめて
2006年 05月 27日
飲んだことないけど、薬剤師さんは飲みやすくなってますって。私も自律神経失調気味だから
飲んでみようかな。
沖縄ヤギのチーズ食べやすくておいしいのでいつか試してください。
アルパージュはワインも(オーナーはチーズプロフェッショナルでソムリエとか)あり。
神楽坂商店街祭りなどでは500円でワインとチーズを楽しめるんだって。
あれ、ねこみみさん、仕事場は東京じゃなかったけ。
☆こぶたさん
抑肝散5包飲んだかな、特に変化ないけど、夕べ寝言言ってた。父と部屋いっしょにしてから
始めて。そうそう、ドクターこうののところにレビーの症状で大汗って出てました。自律神経失調だって。漢方がききそうですよね。
☆パンドラさん
来てくれてありがとう。
父の嚥下、むずかしいかもしれないけど私のささやかな希望でもあります。
シェリーちゃんは元気にしてますか?
☆walkojiyasuさん
お父さま、お母さま、お義母さま、お元気で何よりです。
HbA1c、5.4っていいですよ、とっても。
血糖値も問題なし。お義母様まだお若いからせっせと歩いて、
好きなもの少しづついただくというのでだいじょうぶそうね。
がんばってね~~
みなさん、いつもありがとう♪
滴下問題
2006年 05月 27日
ラコールの量が一日に1200になった。
それに白湯を足す。
1回に400+白湯200で600mlになったのだが、
朝1回目はいいものの、そのあとがむずかしくなった。
1回目の滴下に3時間から4時間かかる。
それで昼を2時間あけていれてもまだおなかは一杯状態。
父もなんとなく苦しいと言う。
そんなんで1回を400mlにして、白湯、もしくはOS1を
別にして時間帯のいいときに入れたりしてみた。
これは200mlなのですぐおわるし、すこし早くなっても
水なのであまり気持ち悪くならないようだ。
だけど私のほうは一日中、ボトルとチューブ洗ってる感じ。
それと夜中も痰の吸引をするようになってきて
眠れやしない。
私も持病のためCPAPを装着して速攻眠りに入りかけるときに
父がごほごほ始まると、もう死にそうな覚悟で目を必死で
あけなければなくなる。
お願いだから寝させて~~とお願いすると
必ず、げほげほと始まる。
おまけに吸引のあと、またその刺激で誘発されて
ちょっとあとに、痰がでてくるため、しばらく眠れない。
さすがに疲れてきて、これで限界きたらどうしようと
考え始めたら、また眠れなくなってしまった。
そして、今朝も滴下のために6時おきで。
というか3時間しか眠ってない。
それもずっと夢をみてたような~~~
この次先生に相談して、ラコールではなくエンシュアHに変えてもらおうかな。
ハイカロリーになるので量は減らせる。
父の退院のころは固形化栄養(寒天で固める)法にしようとおもってたのだが
やはり、個人差もあるらしく、こんな父の状態では
おなかがパンパンになってしまいそうだ。
溶けて吸収するかもわからないし、チューブも詰まりそう。
うちの先生は積極的には勧めないという。
ナースたちもやはり手がかかるし、詰まることも結構多いからという。
むずかしいものだ。
そんなんで私はへとへとなんだけれど、父はいたって元気。
寝言なんかいってるのを始めて聞いた。
それと、父の口腔ケアに必死になってたら、私自身、虫歯になってた。
10年ぶりくらいで歯医者にいかなくちゃならない。
でもこんな状態で、いつ行けばいいんだろう。
参ったな。
歯医者は死ぬほどきらいなんだけど・・・・・・・・

嚥下のことでナースにしかられる。
不顕性誤嚥というのでムセもしない場合があるからジュースなんて
とんでもないと。
それは知ってたけど・・・・
凍らせた綿棒でアイスマッサージとわずかな水分補給くらいだって・・・
チーズの話
2006年 05月 26日
わかかりしころかの地でであって、わたしたちにしか
わからない人生の経験をして、ともに夫婦同士だったから
夫婦や子供のことも彼らから学ぶことになった。
年は同じなんだけど・・・
百合子さんはいっつものほほんとしていて、それでいて
4人の子供を育てて、向学心旺盛で、で友を大事にしてくれて。
いつだったか、沖縄に遊びに行って、夕食の1品に
むらさきいもをあげてくれたのだけど、なにせ子供が6人もいるので
あげる先からつまんでて、すぐにお皿は空っぽ。
という私もあまりのおいしさに
いっしょにつまんでて、暑い日で、私は首からタオルをぶらさげ
あの、アツアツのむらさきいもを子供より先にほおばってたら、
「あ~~ら、もうないのね~~」と言って、白いTシャツの彼女は
また暑いキッチンでもくもくとむらさきいもをあげてくれてたのだ。
おっとりした言葉と動じないあの雰囲気、
このごろ、それがほんのすこし隠れて、シャキっとした大人の女になっている。
あたりまえだけどね。
お仕事もたいへんなことは多いけど、シャキッとやっている。
このシャキッとさはもちろん、若いときも見たことあるけど。
忙しくてもいつもうちに寄ってくれて、うれしい。
沖縄のヤギのチーズ、「ビンザブラン」が読売新聞、5月21日号で
紹介された。(はごろも牧場)
ぜひ、ご覧あれ。
またこちらもどうぞ。→ちーずfrom那覇
おいしいチーズが見つかるかも。
東京ならチーズはここ。アルパージュ
大失態
2006年 05月 25日
それでもがんばっちゃう性格で・・・
今朝は起きなくちゃ起きなくちゃと頭の中がぐるぐるしてたのに
はっとめが覚めたのが9時。
アラームはしっかり止めてあった。
午後のナースの時間に合わせるのに、昼を12時半に
しなくてはならない。
しかたなく、ラコール400のみ、2時間滴下にしようときめたのだが、
痰の吸引で終わったと思うと、また咳と痰。
結局、滴下を始めたのが9時55分。
12時半からの滴下予定なのに、3時にナースが来る。
するとまた600mlはできないのだ。
うちゃぁとおもいながら、ぎりぎりまで滴下しようと
ラコール400ml。
ところが、父がもぞもぞするのできいてみると、
胃が一杯だと言う。
それで中断。
ナースにも説明。
朝早起きしてペースをくずさないようにするしかないと言われる。
夜、昼の分の滴下ラコール400+白湯200をやっとゆっくりした。
しかし、6時半からやって、終わったのが9時過ぎ。
またおなかがいっぱいというので、夜の分はやめ。
そして、脱水になるといけないので、11時過ぎから
OS1を200ml滴下。
父も眠くないからいいよという。
抑肝散は今日は1回のみ。
これも白湯30mlで溶かしてるから、どうもおなががいっぱいの
ところへの注入は無理のようだ。
きのうもヘルパーさんの来る時間に間に合わせるのに、大慌て。
ほんと、今日は父は栄養足りてないから、いや~~マイッタ。

抑肝散
2006年 05月 24日
Faxでおくると出ていて、お願いして、月曜の朝、
Faxが届いて、その直後に訪問診療の木之下先生がやってきた。
「友達から、おくってもらったんですが、これどうでしょうか」
「あ~~、岩崎先生ね、話してるよ~。去年からね、ぼくも
使ってみてるのよ、たしかに興奮とか収まるんだ。
だた、量が多いので、胃ろうのつまりが心配でね。
でもやってみる?」
というわけで、あっという間に処方してもらえました。

その後、薬局のかたがきたので、いろいろ聞いて、
ほんとにレビー家族には朗報のようで、徘徊やらなんやら治まって、
ふつうに生活できてるかたもいるようだ。
やはり、胃ろうのチューブのつまりが懸念されるから、
これだけ別のシリンジですることにした。
そして、食間がいいようだから、別枠で注入することにした。
飲みやすくはしてあるけど、量が多いのでゼリーにまぜても
大量になるんですよねと薬剤師。
それはどこかのブログでゼライスで抑肝散を混ぜて作ってしまい、
おやつのように食べさせるなんていうのもあった。
うちは胃ろうだから味は心配なし。
副作用はとくにないけど、神経のたかぶりをおさめるものなので
眠気をもよおしてとろ~んとなってしまうことも起こりうるらしい。
そしたらストップ。
ま、百人百様ということなので、やってみなくちゃわからない。
さ~~開始だ。

抑肝散説明
ミラクル、ミラグロ、その2
2006年 05月 24日
夕方、車椅子にうつりたいというのでリクライニングへ。
水戸黄門をききながら、孫とちょっとしゃべったり、
手も動かしながら、頭かいたり、鼻かいたり、ひざをたてたり・・
ずっとついていられないので、
「おとうさん、つかれたら、ゆみこ~~って呼んでね。
上でおそうじしてるから」
私はよべーる380の画面を持って3階へ。
いろいろあって、息子と夫の部屋を昼すぎからおおそうじ
してたので~~
そのあいだも父はリラックスした様子。
ひと段落したので私は自分のデトックス用のべリー系のジュースを
作った。
それをのみながら、ふと夕べ読んだネットの食支援のことを
思い出した。
「人間の食欲は目からも起きる、それを思い出させて~~」
なにげなく、父に私のジュースを見せて、(もちろん吸引器はそばにある)
「おとうさん、飲む?」
すると「お===」といって、両手をのばしてコップを受け取ろうとした。
ゆっくりゆっくり、なんとスムーズにのどぼとけが動く。
コップを見ている目。
まったくむせずに、何回もごっくんさせながら、コップの4分の1を飲んだ。
「おいしい?」
「うん、おいしい、甘い」
父の目がしっかりした。

もちろん、これはルール違反で無謀なこと。
そのあと、しばらくして、痰が切れたので吸引すると、
のどにはみごとに痰以外のものは残っていなかった。
赤いジュースがでてくることを想定したのに、まったくなかった。
今朝は口ゆすぎのあと、コップでほんの二口、水を飲ませてみた。
やっぱりごっくん、ごっくんと飲めた。
聴診器で音をたしかめながらごっくんさせると、ちゅるちゅる、ちちょろちょろと
わずかな音。
これが水かどうかわからないけど、やっぱり喉には残っていないので
良しと判断した。
日本歯科大学病院の口腔リハビリステーションで
胃ろうの人へのアドバイスや嚥下訓練をやっているので、
こんど相談にいってこようと決めた。
もういちど、もういちどだけでいいから
好きなうなぎと、ねぎとろと、ステーキとカステラを食べさせてあげたいから。
注意は引き続き必要だけど、人間の持つ、五感を駆使して
父に食欲をひきもどせて、食道が動くようになってくれたら最高だ。
当面の目標ができたぞ~~